おわりに

コミュニケーションスキル資格取得講座のカリキュラム修了、おめでとうございます!

そして理解を深めた皆さんには、次のような質問を簡単に答えられるはずです

・「良い」コミュニケーションとはどんなものか?
・脳の情報処理と意思決定の仕組みは?
・テクノロジーの変遷によってコミュニケ―ションはどのように変化した?
・SNSなどのコミュニケーションツールが多様化したにも関わらず、
なぜコミュニケーション下手な人が増えたのか?
・ソーシャルスタイルとは?それぞれのタイプの特徴は?

まずは理論、それから理論を組み合わせた実践、そして検定試験受験まで進めていきましょう。

「継続は力なり」。
他の資格や試験とは異なり、コミュニケーションスキルは知識を身につけるだけで習得できるものではありません。知識を身につけた上で繰り返し、何度も「実践」することがスキルの上達に繋がります。

一方で、幸運なことにコミュニケ―ションの実践の場は日常生活のいたるところに用意されています。家庭や学校、会社、全てがコミュニケーションの実践の場です。
まずは失敗を臆せずに、
・普段はあまり話しかけない人にも気軽にあいさつをしてみる。
・部下の失敗を注意するときの伝え方を工夫する。
・相手の話をしっかりと「聞き」、質問することで会話が弾むように意識する。
などなど、相手を笑顔にできる、楽しくできるようなコミュニケーションを心がけてみましょう。

このカリキュラムでも度々取り上げたように、コミュニケーションにおいて重要なことは、「自分だけ」ではなく、相手との「双方向的な」やり取りが出来ることです。
話の上手さよりも、相手に思いやりをもって大切に思い、「もっとこの人と親しくなりたい」「もっとこの人のことを知りたい」と相手に対して興味を持つことこそが、コミュニケーションを円滑に、そしてより良いものにするための第1歩です。

途中のコラムでもお伝えしたしたように、資格はこれからの活用が大切です。

また、より使える生きた知識にしていくためにも、関連する知識を学んでより深い理解をしていくことも必要になってきます。

セミナー講師&教室開催マスター特別講座で仕事への生かし方を学習して、実際に先生として活動を始めてみたり、

様々な関連資格を取得して理解を深め、より使える知識にして自分自身の生活を豊かにしたり、人にもっと上手に伝えられるようにしたりと、これからもっとたくさん学べることも、素敵なこともたくさんあります。

もっともっとコミュニケーションスキルを磨き、初対面の方とはもちろん、身近な人達ともこれまで以上に良好な関係を築くことで、あなた自身の毎日を楽しくより充実したものに変えていきましょう!